真夜中の秘書室  U
「・・何よ!?・・これ・・・・」
健介の股間を拭きながら、何気なく健介の開いている画面を覗いた楚乃美の視線の中にビックリするようなものが飛び込んできた。
なんと、健介のパソコンの画面には男女が絡み合ういかがわしい画面が映し出されていたのだ。
健介は真面目に仕事をしているのかと思ったら、アダルトサイトを楽しんでいたのだ。


「健介君!・・・」
戸田菜穂に似た楚乃美の表情が、一変して険しいものになった。
「す・すいません・・」
一気に爆発した楚乃美の怒りから逃げるように、健介は慌てて部屋から飛び出すとトイレに駆け込むのであった。

「もう・・こんなものを観て・・どうしようも無い奴だわ・・」
後に一人残された楚乃美は直ぐにいかがわしい画面を消すことも無く、まるで食い入るようにして画面を見つめるのであった。


「さあ、ズボンを脱ぎなさいよ・・私が洗って乾かしてあげるから・・そのままにしておくとシミになるわよ・・」
部屋に戻ってきた健介を待ち構えていたかのように、楚乃美は健介のベルトに手を掛けると、しゃがみ込みながら一気にズボンをずり下げる。

「・い・いえ・・結構ですから・・・」
呆然としてその場に立ち尽くす健介の下半身はあっという間に黒のビキニブリーフ一枚の惨めな姿で晒されてしまった。
慌てて手で隠された股間は、依然として大きく盛り上がったままの状態で、楚乃美の顔の前に突き出された格好となった。
「コラ・・いい加減・・大人しくしなさい・・」
一瞬驚きの表情を浮かべた楚乃美であったが、直ぐに笑いながら目の前のふくらみを軽く指で弾く振りをすると、ズボンを片手に立ち上がって部屋の外へと消えていった。

こうして健介は下半身ブリーフ一枚の格好で、魅惑的な人妻楚乃美と二人きりで深夜の秘書室で時間を過ごすこととなったのであった。
一方、楚乃美は大きくヒップを左右に振りながら歩いたり、大きく脚を組んだりと、まるで健介を誘惑するかのような立ち振る舞いで健介の下半身を刺激し続ける。
その為に、健介の股間はずっと硬く盛り上がったままであり、時々楚乃美の突き刺すような視線を股間に感じる健介であった。


「どう?・・今度は真面目に仕事をしてるみたいね・・」
甘い香りと共に再び楚乃美が健介のヨコに立ち画面を覗き込んできた。
「ハ・ハイ・・やってます・」
思わず健介は甘い香りに酔いしれそうになってしまいそうだ。
「ところで・健介君はいつもそんな状態で仕事をしてるの?・・・」
楚乃美は健介の股間に目を落としながら耳元で甘く囁いた。
「エエツ・・そんな状態って?・・・・」
「ほら・・あそこが大きくなっているでしょ・・」
「ハイ・・イエ・あの・・それは・今夜は素敵で魅力的な憧れの先輩と二人っきりですから・・」
なんとか平静を装いながらパソコンの画面に向かい続ける健介であったが、思わぬ楚乃美のストレートな言葉に驚きの余り、つい本音が飛び出してしまった。

「ヘエ・・そうなの?!・・健介君は私に興味を持ってくれていたんだ・・嬉しいわ・・」
楚乃美はおどけるような仕草で健介の肩に手を当てると、「チュっ」と耳に軽く唇を触れるのであった。
この思い掛けない楚乃美の甘い仕草に健介の股間は今にも爆発しそうな程に膨らみを増すのであった。

「コツ・コツ・・・」
やがて深夜の廊下に靴音が響いてくる。
どうやら午後10時のガードマンの巡回が始まったようだ。
「あら・・もうこんな時間だわ・・一服しましょうか?・・・・」
楚乃美は立ち上がりゆっくりと窓際に歩を進めると、
「まあ・夜景が綺麗だわ・・今まで前々気がつかなかったわね・・」
窓枠に手を付きミニスカ姿のヒップを突き出した格好のままでこちらを振り返り、健介を誘うかのよな潤んだ瞳で見つめるのあった。
その目は、まるでオスを誘う雌豹のような鋭い淫光を発していた。
いや、今の健介には間違いなく、そう感じられた。
そして、その淫らな楚乃美の視線に導かれるように立ち上がった健介は、窓際へとゆっくり歩を進めていくのであった。


続く

人妻官能小説館TOP

Copyright(C)2004-2006 HITOZUMAJYOHOSYA All Rights Reserved

人妻官能小説館