魔性の美少年   汚された白衣(前編)
「あら、秀人君・・どうしたの?・・」
朝の一時間目が始まるや否や、珍しく青い顔をして医務室に入ってきた秀人を浅野ゆう子に似た女医の紀美佳が優しく迎えてくれる。

「頭が痛くて・・風邪を引いたみたいなんです・・」
「どれどれ・・ううん・・ちょっと熱もあるみたいね・・お注射して暫く寝ていたらよくなるわよ・」
「注射は嫌だな・・先生・・注射しないとダメ?」
秀人は注射を打たれるのだ大の苦手なのだ。

「まあ・・秀人君・・弱虫なんだ・・それじゃ、うんと太いお注射をしちゃおうかな・・」
「もう・・先生の意地悪・・」
秀人は可愛く拗ねてみせる。

「ね・・全然痛くなかったでしょ・・・さあベッドで横になってて・・」
紀美佳に甘えるようにして体を抱えられながらベッドに体を横たえた秀人は、直ぐにウトウトと眠りについていった。

どれくらい眠ったのだろうか、やがて目を覚ました秀人はすっかり熱も下がっていた。
元気を取り戻した秀人の体にはいつしか魔性の美少年の本性が頭を擡げ初めていたのだった。
そして、その怪しい狙いは浅野ゆう子に似た人妻医師紀美佳に注がれていたのだった。

「目が覚めたのね・・どれどれ・・ううん・・熱は下がったみたいね・・」
その白い柔らか手で秀人の額に触りながら紀美佳が優しい言葉を掛けてくる。
「でも・・まだなんだか熱があるみたいなんだけどなあ・・先生の額で触ってみてよ・・」
秀人は少々拗ねるような仕草で相変わらず可愛い少年を演じている。

「もう・・秀人君ったら・・甘えん坊なんだから・・・」
紀美佳は笑いながらベッドに横たわったままの秀人の額に自らの額を合わせて熱を計ってやろうとした。
待ってましたとばかりに、秀人は紀美佳の体を抱き寄せ、いきなりその美しい唇を奪い捕るのだった。

「うぐっ・・だめ・・」
一瞬の隙を疲れた紀美佳であったが、直ぐに気を取り直すと慌てて秀人の唇から逃れようともがくのであった。
「ああ・・だめ・・うぐぐ・・止めなさい・・ああ・・秀人君・・うぐぐ・うぐ・・だめだったら・・」
しかしながら、まるで蟻地獄に落ちていくアリの様に、もがけばもがくほど徐々に淫らな官能の世界に落とされていく。

いつしかベッドの上で体勢を入れ替えると、秀人はゆっくりと落ち着いた手の動きで白衣に包まれた均整の取れた人妻校医紀美佳の十二分に熟れきった肉体を弄り始めている。

「ああ・・うぐう・・ね・・だめ・・ううっぐう・・ああっ・お願い・・うぐぐぐ・・止めて・・・・」
秀人の魔性の口づけを受け、その熟れた肉体を弄られながら紀美佳は少しづつ淫らな世界へと落とされていった。

「先生・・綺麗ですよ・・」
耳元で囁かれた秀人の甘い魔性の言葉が紀美佳の女の本性にトドメを刺したようだ。
「ああ・・いい・・いいわ・・」
紀美佳の口から思わず甘い声が漏れ、今まで抵抗を示していた力が一気に抜けていったのだった。


続く

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