人妻官能小説  魔性の女    絢子T
「お前の課の大蔵君の奥さんに、どうもよくない噂が立ってるんだが聞いてるか?」
会社帰りの居酒屋で一杯飲んでいる時に、同期入社で人事課長の山岸が思わぬ話を切り出してきた。
大蔵は俺の課の部下で、現在海外に単身赴任中だ。
まだ、二人の子供が小さいこともあって、家族は日本国内に残っているのだ。
絢子夫人は年齢は確か35歳位で、石田ゆり子似の大人しそうな感じで、不倫などとは全く無縁と思わせるような清楚な美人妻だ。

「だんなが海外赴任中に、奥さんに不倫されては人事上もよくないからな、俺も頭が痛いとこなんだ」
山岸は自分の人事課長としての立場上、その真偽の程を確かめたいと言う。
「そこでだ、上司の責任としてだな、お前に奥さんに直接会って確かめて欲しいんだ」
そんな訳で俺は大蔵のかみさんに会って事実関係を確認させられる羽目になったのだが、
「彼女、美人だからな、ミイラ取りがミイラにならんように、気をつけてくれよな・・・・」
最後の山岸の一言が妙に心に引っ掛かったのだった。

平日の午前、仕事の序に寄ったという名目で自宅マンションを訪ねることにした。
二人の子供は小学生と幼稚園に通っていていない。

取り留めの無い世間話をしながら、肝心の話を切り出すタイミングを見計らっているうちに、
「一人で主人の留守を守って、子供二人を・・・・」絢子夫人がシクシクと泣き出し始めたのだ。
「まあ、お寂しいことでしょうけど、ご主人も一人で会社の為に頑張ってくれてる訳ですから、奥さんも・・・」
女に泣かれるとどうしようもなく、俺は言葉に詰まってします。
「寂しいんです、時には男性に抱かれたくなる時もあるんです・・」
そう言うと絢子夫人が俺に抱きついてくる。
「奥さん、落ち着いて下さい」
やばいことになってきたなと思いながらも、俺は無意識のうちに絢子夫人の体を優しく抱き締めていた。

「課長さんのような素敵な方に優しく抱き締められたらどんなにか心が休まることかしら・・・」
絢子夫人は上目遣いで俺を見上げながら、甘い言葉を漏らす。
「おいおい、やばいぞ・・・」
俺は心の中で叫んでいるのだが、体が自然と絢子夫人の熟れた体を抱き締めてしまっている。
石田ゆり子に似た清楚な顔にはいつしか淫らな微笑が湛えられており、
微かに漂っている絢子夫人の香りには男の理性を失わせるような魔力があった。
「奥さん、俺でよかったら力になりますから、何でもおっしゃって下さい」
いつしか理性が薄れつつあった俺は絢子夫人の体をギュッと抱き締め、思わず優しい言葉を耳元で囁いてしまった。
「嬉しい・・・」
絢子夫人は胡座をかいた俺の膝の上に体を崩すと、右手で俺の膝から太ももへとその手を這わせ始めた。
絢子夫人のか細い指と手の動きは当に魔性を感じさせる動きだった。

「奥さん、駄目ですよ・・」
俺は絢子夫人の卑猥な手の動きを遮ろうとするのだが、
「寂しくて・・寂しくて・・もう駄目になりそうなんです・・助けて下さい・・お願い・・」
俺の目を見つめると、やがて顔を俺の股間に伏せるようにして泣き出し始める。
そして絢子夫人の手は、いつしか反応を始めていた俺の股間の欲望の塊を優しく摩り始めた。


続く     石田ゆり子A  石田ゆり子B

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