淫らな下着(前編)
「あら・・やだわ・・・・どうしようかしら・・・」
ベランダで洗濯物を取り込んでいた亜季乃はうっかりして手を滑らせ、一枚の洗濯物をベランダの外へと飛ばしてしまった。
その一枚の薄い小さなショーツは風邪に吹かれて、どうやら斜め下の階のベランダに舞い落ちたようだ。

「ああん・・どうしようかしら・・取りに行くのは、なんだか恥ずかしいわ・・でも・・星野さんの奥さんなら・・まあ・いいか・・」
亜季乃が時々密かに身に付けていたパープルのセクシーなショーツ、いやスキャンティーと言って良いような刺激的な下着を風に飛ばしてしまったのだった。


勉強に疲れ一人ベランダでぼんやりと遠くの空を眺めていた秀人の頭に何かが振ってきた。
どうやら斜め上の階から洗濯物が飛ばされてきたようだ。
良く見るとパープル色の小さな布切れのような女物の下着だ。

「まさか・・あのおばさんが、こんなHなパンツを履いてるなんて・・・」
飛んできた方角を見上げ、秀人は財前直美に似た熟女妻亜季乃の顔を思い浮かべながら、その小さな布切れを丸めるとポケットの中に押し込むのであった。

「ピンポン・・」
その時、玄関のチャイムがなった。
秀人がドアを開けると、そこには当に今秀人が思い浮かべていた上の階の熟女妻亜季乃が立っていた。

「お母さんは?・・」
「母は出掛けてますけど・・」
「あら・・そうなの・・」
「何か御用ですか?・・・・」
ここで亜季乃はどうした物か一瞬迷ったが、相手がまだ子供の秀人であったことから思い切って話を切り出すことにした。

「洗濯物を風に飛ばしちゃって・・お宅のベランダに落ちたみたいなの・・」
「そうですか・・じゃ・・上がって探して下さい」
「そう・・じゃ・・上がらして貰うわね・・」
時々、上がり込んではおしゃべりしている勝手知ったる星野家とばかりに亜季乃はズカズカと上がり込むのであった。

「あら・・おかしいわ・・ここに落ちたと思ったのに・・」
ベランダの何処にも亜季乃が探すショーツは見当たらなかった。
それもその筈、目指す亜季乃のセクシーなショーツは秀人のポケットの中に忍び込んでいたのだ。

「もしかして・・おばさんの探しているのは・・これかな?・・」
ここで秀人は徐にポケットの中からパープル色のショーツを取り出すと、亜季乃の目の前に晒すのであった。

「まさか・・こんな小さなパンツ・・おばさんの大きなお尻には無理だよねえ・」
秀人は亜季乃をからかう様な口調で語りかけながら、意地悪そうな目線で亜季乃の顔を覗き込む。

「やだあ・・秀人君・・それよそれ・・おばさんが探していたのは・・」
亜季乃はテレを隠すように務めて明るく呆気らかんとした態度でショーツを奪い返そうとした。

「嘘だあ・・こんな・・小さいパンツ・・おばさんには絶対無理だよ・・・」
尚も秀人は亜季乃を挑発するようにおどけてみせる。

「ほ・本当よ・・本当・・信じてよね・・」
亜季乃は自分が少しずつ秀人の作戦にはまり込んで行くことに気がついていなかった。

「じゃ・・証拠を見せてよ・・ここで、このパンツ履いてみせて・・そしたらこのパンツをおばさんに返してあげるよ・・」
「エエッ!・・そんなあ・・・・わかったわよ・・秀人君に見せてあげれば良いんでしょ・・・着替えさせてね・・」
秀人の作戦にまんまとは嵌ってしまった亜季乃は秀人の手からショーツを奪い取りと浴室の中へと消えていった。

「もう・・生意気なガキだこと・・ギャフンと言わしてやらなきゃ・・」
この後、自分が秀人の手に依って弄ばれ、逆にギャフンと言わされることになろうとは夢にも思わない亜季乃は下着を履き替え、そのパープル色のセクシーなスキャンティーに履き替えて秀人の前に再び姿を現した。
「どう・・これで信じてくれたかしら・・・」
秀人の前でスカートを捲り上げると、申し訳程度に布切れが張り付いた感じの豊満なヒップを秀人の目の前に突き出すのであった。


続く

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